多くの若者が任務のために命を捧げ、遺書を残していました。中には、出撃する機に向かう途中で、歩きながら書かれた遺書もあったといいます。妻や子、親への想いを込めた絶筆を目の当たりにし、涙をこらえながら見学している方々もいました。

また、写真にある郷土料理「豚骨」をいただきました。特攻の母、鳥濱トメさんも、玉子丼や豚骨を作って若者たちに食べさせていたそうです。当時はどちらも貴重な食材でした。

知覧の桜は今、満開を迎えていました。

80年前の若者も桜を見たのかな。